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療法(腱引き)について

『腱引き(けんびき)』と呼ばれる日本の古流武術を起源とした療法です。口伝で技術が受け継がれてきたのでほとんど文献が残っていないのですが、ルーツは戦国時代まで遡るそうです。武家において剣術などの武器術と同様、「柔術」と呼ばれる徒手格闘技術(投げ技や打撃技などが組み合わさった格闘術)が学ばれていましたが、ある柔術の流派(注)の中で「人の身体を壊す技術(=殺法)」の裏技として「治す技術(=活法)」も研究・開発されてきました。しかしその技は秘伝とされごく少数の武芸者にのみ伝授されてきました。その技術が近年、公開されることとなり現代において日の目を見ることとなりました。

『腱引き』はその他『筋引き(すじびき)』と呼ばれることもあり、筋肉や腱を指で引いたり弾いたりするのが特徴です。この手法により筋肉や腱などの捻じれや位置不良を元通りにしてバランスを整えて不具合を解消させます(骨をボキボキするような手法とは異なります)。悪い箇所にアプローチした際に痛みを感じることがありますが、施術後はスッキリしたといった感想をいただきます。心地の良いマッサージとは異なりますのであらかじめご理解ください。

(注)柳生心眼流體術(たいじゅつ)という古武術の流派に伝わってきた技術だということが近年になって明らかになっています。

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