実は予備自衛官の制度については元々ほとんど知りませんでした。アメリカ軍には「リザーブ」と呼ばれる予備役軍人がいるということは映画か何かで知っていましたが、日本にもそれらしい制度があるんだろうなぁくらいの程度でした。
たまたまネットニュースを読んでいたら予備自衛官のことが記載されていたので興味本位で検索してみたら自分の年令でギリギリ応募できること、特殊技能や資格を持っている人材が求められていることとのことでしたので早速最寄りの自衛隊募集案内所に聞きに行ってきました。また、外国人の友人たちの中には軍隊経験者が何人かおり(実際に親類に米海軍で空母に乗ってた人が居る)世界の一定の地域(近隣諸国との紛争などが現在進行系の地域)に住む人たちにとってはある意味軍事訓練を受けるのがスタンダードなのかなとの認識があったこともこの制度に興味を持った理由でした。とにかく、思い立ったら即行動です。
私は柔道整復師の資格を持っていたのでそれが何かの役に立つかも知れないと思い応募を検討している旨を係り官の方にお伝えしました。しかしながら柔道整復師は自衛隊が求める技能資格のリストには無いとのことだったので「そうですか。分かりました。」と退席しようとしたところ、「一般でどうですか?」と引き留められました。
技能資格とは、種類は多岐に渡りますが例えば医師や看護師、語学習得者(通訳)やサイバー資格所持者、通信技術者、土木技師、整備士、納棺師など、後方支援で役立つ特殊な技能のことです。技能採用者は訓練期間が短縮されます。一方、一般は実働部隊として課業にあたる人員です。
正直に言いますと、興味本位と言うかなんとなくの気持ちで自衛隊の事務所へ話を聞きに行ったので「一般で」との提案を受けて(ま、いいか)と割と軽いノリでその場で申し込みをしてしまったことは、今振り返ってみるとちょっとマズかったかなとの思いもあります。(けれども、締め切り間近だったのでその場で「やるのか」「やらないのか」を即断しなければならなかったといった事情もありました。)
しかし、いろいろ調べていくうちに生半可な覚悟では到底やり遂げることが出来ないことだと理解するようになり、今では日に日に気が引き締められる思いです。
【蛇足】
予備自衛官の訓練は基本的に連続した5日間で一つの区切りで行われます。ですから年に数回の「連続5日間」の休業が必要になります。実際のところ、会社や組織(団体)に勤務していると年末年始やお盆でない限り5日間の休暇(しかも年に複数回)取得はほぼ無理だと思います。現在は自営という形で仕事を調整できる立場にいるので応募に踏み切れたという面もあります。
また、新しい経験を積むことによって自分の人生にプラスになるかも知れないと思いチャレンジしてみました。