ご存知の通り、スキー・スノーボードはシーズンスポーツです。多くのスキー場は12月から3月いっぱい、もしくは4月上旬頃までの営業で、豪雪地域のスキー場でも11月半ば頃から5月のGW過ぎまで。
一年の3分の2か半分くらいはオフシーズンとなります。
スキーパトロールを含め、スキー場のスタッフはオフの間に何をしているの?と疑問に思われる方もおられるかも知れませんが・・・
答えとしては、
まぁ、いろいろです。(笑)
まず、スキー場の運営管理会社の社員はもちろん通年雇用ですので、管理業務や夏場に行っている別の事業(例えばキャンプ場など)に従事することになります。
スキー場の経営母体がゴルフ場だったり他のアクティビティを提供している会社などもあり、春過ぎから冬シーズン前まではゴルフ場や夏シーズンのプレイグラウンドの勤務になるといったところもあります。
期間雇用としてお仕事をされている方で多いのは農業従事者でしょう。雪の降る地域では畑が雪で埋もれてしまうので畑仕事ができません。冬の農閑期に繁忙期であるスキー場で働くのは理に適っていますね。似たような理由で建設関係の方(大工さんや瓦屋さんなど)もおられます。また、海から近い場所ですと漁師さんなどもいらっしゃいます。
高原リゾート施設(例えば高原リゾート型アウトレットモール)などで働く方もおられます。高原の施設ですと、春夏秋の行楽シーズンは忙しいけれど冬はお客様が少ない傾向ですので冬の間はスキー場で働くといった労働スタイルです。
スキーパトロールですと、夏は全国の人気の山の山小屋で働いていたり山岳ガイドをされている方もいます。パトロール業務と夏山の仕事ってなかなか相性が良さそうな気がしますね。また、以前勤務していたスキー場のパトロール隊員で、夏は外国のサーフポイントでライフセービング的な仕事をしている方もいました。サーフィンもかなり外傷が多く、(その国で認められている)治療を行うと言っていました。
レストランのスタッフはリゾートバイトが多いようです。休みの長い学生さんとか仕事を辞めて次の仕事まで住み込みで数ヶ月スキー場で働くといったパターン。もちろん、農家さんも多いですね。
スキー場近くのペンションなどのオーナーさんがスクールのインストラクターをされているケースも結構多いです。特に地元で生まれ育ったスキー宿のオーナーさんは小さい頃からスキー・スノボに慣れ親しんでおり、ガッツリと競技に打ち込んできた方が多いので桁違いにスキー・スノボが上手だったりします。
その他は私のように本職を持ちつつ、休みの日にスキー場で働くといったケースですね。それと、スキー・スノボスクールは土日に忙しくなるので、土日休みのサラリーマンが週末を利用してインストラクターとして勤務するといったケースも多いです。
また、公務員の割合も一定数あります。但し、無給のボランティアです(当然のことですが、給料をスキー場から貰っている人はいませんし、今まで見たこともありません)。労働力を提供することにより無料で滑ることができる(スキー場から家族券も発行してもらえる)ので、彼らにとっては充分にメリットになるのでしょう。